こんにちは。

国東夢道塾、秋吉です。



皆さん、もう11月のカレンダーには目を通しましたか?


3年生だけでなく、1~2年生の模試もあるので、

土曜の授業時間も含めて、確認しておいてくださいね。


その間は自習開放のみですので、

どこで、どれだけの勉強をするのか、

計画を立てて挑みましょう。




さて、11月1日はハロウマスですね。



…皆さんの🥴?顔が目に浮かびます。


「万聖節」や「諸聖人の日」のことで、

キリスト教ですべての聖人を記念する祝日を指します。


正式には「Solemnity of All Saints」

「All Saints’ Day」とも言います。


「聖人」とは、一般的に、徳が高く、

人格が優れていて、模範となる人物を指しますが、



キリスト教では、

敬虔な生涯を送ったり、

殉教したりしたことで、

正式に崇敬が認められた人物を指します。



儒教では、

孔子や理想的な古代の帝王などが例として挙げられます。




さて、ハロウマスの話に戻ります。

またまた暦の話になりますが、


まず、世界で一番使われている「西暦」

これはイエス・キリストの誕生を起点としています。

6世紀に提案され、731年に広まり、

16世紀にはヨーロッパ全土に普及しており、

現在でも使われていますね。

それ以前のユダヤ暦は、

日本の旧暦と同じ太陰太陽暦であり、

前3761年10月7日を起点としています。


現代の一般的な暦に合わせるにつれて、

「前夜」が認識されるようになります。


これが「イヴ」です。


この英語の「eve」は、

「even」が省略されたもので、

「evening(夕方、夜)」が由来です。


さて、前夜である10月31日の夜

このハロウマス(Hallowmas)のイヴ(even)

繋げると、

皆大好き


と、いうワケです。


ハロウィン自体は、

ケルトの新年のお祭りで、

と考えられたものです。

日本のお盆のようなものですね。

お盆も「地獄の釜の蓋が開く」と言われるように


邪悪なものも一緒に死者の世界からやってくるので

それよりも恐ろしい姿になり、

邪悪を寄せ付けないために変装をします。

現在ではこの変装、仮装、コスプレが
メインの楽しみ方になっていますね。



キリスト教は、この習慣を抑えるために

あえて、ハロウマスを定め、

翌日の11月2日を「All Souls’ Day」とし、

キリスト教で全ての死者の魂のために祈りを捧げる日としました。

「万霊節」「死者の日」と呼ばれたりします。


丸ごとキリスト教の行事にしてしまったというワケです。

行事1つとっても、

由来、歴史、英語、文化、宗教…

色々なことが学べます。



もらったお菓子で糖分補給などしつつ


計画的に
がんばりましょう。